当院では3種類のレントゲンを導入し、お身体に負担の少ない精密な検査を心がけています。
3Dの立体映像で歯、神経、血管の位置、顎の骨の厚みなどを鮮明に映し出せるため、通常のレントゲンよりも精密な診査・診断を行うことができます。
通常のレントゲンと比較して被ばく量を1/10程度に抑えることができ、むし歯や歯周病の発見に役立ちます。
歯列矯正専用レントゲンで、お口だけでなく頭部全体を撮影することができます。
「クラスB」(Big)とは器具に付着したウイルス・細菌を死滅させる滅菌器のランクで、世界基準で最も高いランクを表しています。 お口に入れる器具はすべてこの滅菌器で滅菌し、患者さまごとに取り替えて院内感染防止に努めています。
1mm足らずの歯の根の中の治療には欠かせません。肉眼では見えない歯の内部を、肉眼の最大10倍の視野で明るく照らして捉えることができます。そのため感染部分の取り残しを防ぎ、再治療のリスクを大幅に減らすことができます。 さらに視野が広がる3倍の拡大鏡も併用し、症状の見逃しを防いでいます。
麻酔注射の痛みは、麻酔液を注入する時の圧力のムラによって感じやすくなります。 電動麻酔器を用いることで、コンピューター制御で麻酔液を一定の圧力でゆっくりと注入でき、人の手で注入するよりも痛みを軽減することができます。
お口の中の状態を撮影できる歯科専用のカメラです。フラッシュでお口の中を明るく照らし、奥までしっかり撮影できるので、患部の形状や色も鮮明に把握することができます。定期的に撮影してデータを記録・保存することで、治療前後の比較などに活用します。
口をゆすいだ精製水を専門の器械で約5分読み取ることで、お口の中の菌の量やお口の状態をグラフやデータで確認することができます。 今後の歯科治療はもちろん、患者さまが予防ケアにも活かせるよう結果をプリントアウトしてお渡ししています。 検査キットを購入いただき、検査を行います。
全ての診療台の前には大型のモニターを設置し、画像やイラスト・動画が多くてわかりやすいカウンセリングソフトを用いた丁寧な説明を心がけます。
外来環(歯科外来診療環境体制)は、厚生労働省が定めた医療機関の基準のことで、当院はそのすべての基準をクリアしています。具体的には「院内感染を防ぐために、器具の滅菌などの衛生管理を徹底している」「緊急時に応急処置ができる装置を備えている」などの厳しい基準があります。
歯を削った際に空気中に飛び散った唾液や血液、金属片などの粉塵を瞬時に吸い込む機械です。 診療室内を清潔に保ち、院内感染のリスクを低減することができます。
万が一の時に備え、AEDを設置しております。AEDは不整脈によって停止した心臓に電気ショックを与えて、正常なリズムに戻すための医療機器です。一般の人でも簡単に扱えるように設計されています。
動脈の血中酸素飽和度と脈拍数を測定できる医療機器です。指にはめるだけの簡単な検査です。